保護犬迎えたいけどどこで出会う?≪オススメ方法4選≫

 

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皆さん、「保護犬と出会う」となれば、どのような場所で探しますか?実際に筆者が探しながら見つけた様々な方法をご紹介します。どの方法にも、メリットデメリットがあり、自身が適していると思う方法で1つでも是非試してみてください!

 

 

 

保護犬と出会うツールは何があるのか

私が使用していたのは、以下のようなツールでした。

  • ブリーダーのサイトで探す
  • ジモティ
  • 保護犬を紹介するサイト(アニフェア、ペットのおうちなど)
  • 保護犬などを保護する団体に直接行く

 

全てのツールを試し、迎えたい家族を探していました。

やはり、使う中で、それぞれにメリットデメリットを感じたので整理します。

 

ブリーダーのサイトで探す

メリット

自身のサイトから譲渡できるほど、ちゃんとケアしてあげているブリーダーから譲渡してもらえる

 

デメリット

圧倒的に数が少ない

同じブリーダーから一度犬を飼ったことがある人等条件が設けられていることがある

 

ジモティ

メリット

気軽に始めることができる

個人間の譲渡があり契約などない場合が多い

 

デメリット

個人間なので、信頼できる人かが分からない

譲渡時に病院などで審査をしてもらっていない

犬に関する情報が少ないし、合っているか分からない

 

保護犬のサイト(アニフェア、ペットのおうちなど)

メリット

ネットで簡単に探すことができる

全国の保護されている犬などから探すことができる

全国移送対応しているところがある

 

デメリット

実際に会うことができないことができない

譲渡費用が高い

若い子があまりいない

競争相手が多い

情報が多すぎる、または、少なすぎる

更新され次第、確認しないと、可愛いと思ってもすぐ譲渡されていく

トライアルがない場合がある

判断材料が、年齢や写真、文章しかない

自己PRを書かなければならない

紹介文が正直、良いようにしか書かれていない場合がある

 

保護犬などを保護する団体

メリット

団体に来るお客さんなどに撫でられ、人間に慣れた子が多い

実際に合うことができる

譲渡費用が安い場合がある

トライアルをさせてくれるところがある

悩みがあれば相談に乗ってくれる

店員さんとどんな子か話すことができる

実際の保護犬を見ることができる

子犬がいる可能性がある

 

デメリット

店舗が近くにないと行きづらい

限られた数の出会いしかない

3歳以下の若い子は譲渡されるのが早い

 

筆者はどのようにして、今の保護犬を迎えることになったか

保護する1年前ぐらいから、保護犬の保護犬を紹介するサイト・ジモティー・ブリーダーのサイトを毎日のように見て、ずっと探していました。しかし、正直、ネットでの情報では、どのような子か分からず迎えるまで一歩踏み出せませんでした。そこから、半年くらいがたちました。何度か、サイトで連絡してみたりしたのですが、スルーされ、中には、話が進んだものもありましたが、競争が激しく、選考しますと言われ、選ばれなかったこともあり、なかなか先に進めませんでした

 

そんな時に、インスタグラムで保護犬を保護する団体を見つけ、実際に保護犬に合ってみたいと、保護犬と触れ合うことができる団体さんに行ってみることにしました。そして、「会いたい!」と思える子がいれば、すぐに向かうようにしていました。その中で、出会ったのが今の保護犬です

 

サイトで出会う方法も良かったのですが、情報が多すぎて精査できなかったことと、実際にどのような子か会ってみたいと考えがあったので、利用を躊躇してしまった部分がありました。やはり、様々なツールを利用する中で、ネットで好みの子を選んで、実際どんな子を迎えるか分からない状況よりも、実際に見て触って、「おうちに来てほしい」と感じることのほうが重要と気づきました。

 

保護犬を家族に迎えるため、確認しておくこと

しっかり、その子の年齢や写真だけでなく、しっかり動く姿を見て、体に触れて、おうちに迎える準備をしてほしいというのが、正直思ったことです。

 

ネットで情報を入力し、お金を払うことで、保護犬を迎えることができるようになるように、犬を飼う参入の壁が低くなることは良いとは思います。しかし、犬は、長く生きる犬種で、15歳くらいまで生きます。となると、5歳で迎えても、10年も一緒にいることができます。これから一緒に生きていき犬をちゃんと知らないまま、迎えることは、犬も人間も不幸せになってしまう可能性を含んでしまいます

 

10年もたてば、人間の生活は変わります。おなかの中にいた赤ちゃんは、小学生で勉強し、小学生だった子は、中学生や高校になるし、20代の若者も30代になって家族を持つ。その先のことも含めて、迎え入れなければなりません。

 

また、紹介文だけでどんな子か想像するのは限界があります。犬の性格も、文章でおとなしいや、やんちゃと書いてありますが、実際あってみたら、要求吠えが多い子や、マーキングをしてしまう子など、探す中でも、たくさんいました。正直、たくさん写真があっても、短い動画を色々見ても、実際に暮らしてみると、なんか違う…と感じること、良くも悪くもかなりあるはずです。

 

保護犬という家族を迎えるために、お互いが一緒にいられる時間、ずっと会えてよかったなと思えるように、しっかり迎える保護犬を知り、自分たちに合った子を迎えることが大切です

 

まとめ

保護犬を迎えるにあたって、様々なツールでできるようになりました。しかし、その分気軽に犬を迎えることができるようになったとも言えます。写真では、おすまし顔のあの犬も、実はやんちゃだったり、凄く笑顔の写真をあげていても、実施はすごくおとなしかったり怖がりだったりします。

これから、命のある限り、パートナーとして暮らしていくわけですから、しっかりと保護犬を見てあげて、衝動ではなく意思を持っておうちに迎えるようにしましょう。

 

 

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